インスタグラムなどのSNSでにぎわいを見せている、「ニッチ」
ニッチをつけるだけで、部屋がおしゃれに見えたり、高級感が出たりしますよね。
実は、ニッチをつけることで豊かな暮らしをおくることが出来るタイプとそうでないタイプの方がいらっしゃるんです。
今回は、
「あなたは、新築の家にニッチを本当に必要とするのか」
という論点でお話してまいります。ではさっそく始めます。
ニッチとは
ニッチとは、「かべの一部をくりぬいてつくる棚・収納スペース」のことです。
四角型のほかに、アーチ形がメジャーです。ほかには高級ブティックにみられるようなガラス扉つきもあります。
ニッチをつくる場所
では、実際にニッチをつけるならどんな場所がよいでしょうか。
リビングやキッチン
人が家の中で多くの時間を過ごす場所です。
人によっては、テレビやエアコンのリモコンをつける方もいらっしゃいます。
寝室
寝室のベッドまわりにはあまりものを置きたくないですよね。
そこで、こんなちょっと頭をつかってこんな使い方も人気です。
トイレ
トイレの壁にニッチつけるのも遊び心がありますよ。
ホームフレグランス
ニッチをつくるための費用
一箇所あたり10,000円~が相場となります。
ただし、タイルをはったりすると費用が増します。
また、地域密着型の工務店などは大工さんのご厚意で無料つけてくれることもあります。
ズボラさんはニッチが必要かよく考えて
例えば玄関にニッチをつけた場合。
いつもは好きな置物を置いているだけ。
便利なので鍵を置いたり、郵送物を置くこともあるでしょう。
お片付け上手さんならすぐにものを片付けるはず。
我が家の例をご紹介します。
賃貸住宅に住んでいるときは、こんな状態でした。
出窓のサンの上に、
・読みかけの本
・経費計算に取っておいたレシート類、
・ガストなどでもらったおもちゃ類
をがっつり置いていました。
どんどん物がおかれて片付けるのがさらにつらくなるばかり。
ただ、給湯やテレビのリモコンをつけるためのニッチは収納とはまた別なので、あっても良かったかなあと思うことがあります。
ニッチをつくるならオプション費用と片付けの覚悟を
ここまで述べてきたことを簡単にまとめてみます。
・リモコンを一か所にまとめられる
・お気に入りの小物を置いて楽しめる
・インテリアの一部として演出できる
心の豊かさにつながることは間違いありません。
一軒家に住むのは長い期間ですから、心豊かに暮らせることは重要です。
一方ニッチをつくることで困る方もいます。
・片付けが苦手な方
・オプション費用が心配な方
ご自身が心の豊かさを大切にするのか、あるいはデメリットに注意を向けるのか立ち止まってみるのも大切です。
少しでもこの記事があなたのおうちづくりの役に立てれば幸いです。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。