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失敗しないコンセントの位置と高さの決め方。その1。

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こんにちは。

あなたのお家のコンセントの位置や高さはどれくらいでしょうか。
低いところにあって、コンセントを差すのが億劫だなあ、延長コードを使わないと必要な場所まで届かないよ、なんてこと経験したことあるのではないでしょうか。

昭和の頃は、コンセントはほぼ床から10センチくらいの低い位置にありました。母が腰をかがめて掃除機のコンセントをさしていたのをよく覚えています。

ミミちゅう
ミミちゅう
ところが、いざ自分が家事や仕事をする側になると必ずしもコンセントの位置を低くする必要はないと感じるようになりました。
ミミちゅう
ミミちゅう
自分が新しい家に住むなら延長コードを使わなくていいように工夫するぞ!と意気込んで挑みました。

 

が家の実体験を元にコンセントの位置と高さについてまとめていきます。快適なマイホーム生活を送るためには欠かせない重要項目なので3回に分けてご紹介します。

うさ先生
うさ先生
1回目の今回はキッチン、リビング、洗面所のコンセントの位置と高さについどご紹介していきます。

 

 

キッチンまわりのコンセント


冷蔵庫のコンセント

キッチンまわりのコンセント

うさ先生
うさ先生
まず、キッチンの場合は冷蔵庫とその他の家電のコンセントを分けて考える必要があります。

冷蔵庫のコンセントのベストな位置

冷蔵庫の背面上部

 +

自分自身の手が届く高さ

コードが引っ張られ過ぎず、たわみ過ぎない


冷蔵庫は高さがありますし、アースも必要となるのでなるべく冷蔵庫の背面の上部(自身が手の届く高さ)にコンセントを設置しましょう。

この位置であれば、冷蔵庫の電源コードが引っ張られ過ぎずたわみ過ぎず丁度良い長さでの接続となるので安全面でも安心です。

 

その他のキッチン家電の場合


うさ先生
うさ先生
こちらはキッチンの作業台くらいの高さがベストです。ブレンダーやミキサーは作業台の上で使う方が汚れも最小限に抑えられます。

 

冷蔵庫以外のキッチン家電のコンセントの位置

床から950ミリの高さ

例:ミキサー、ブレンダー、炊飯器、トースター、電子レンジなど

ミミちゅう
ミミちゅう
950mmは、キッチン家電を置く高さとしてぴったりです。キッチンに立って調理をする際1番楽に感じる高さだからです。

 

 

テレビ回りの場合


テレビ周辺の場合、テレビの大きさやテレビ台へ置くタイプ壁掛けタイプかによっても少し異なってきます。

テレビボードの上に置く場合

テレビをボードに置く場合のコンセントの位置

床から30㎝くらい

 

テレビをボードの上に置くということは、テレビボードの中の周辺機器とテレビをつなぐ可能性もあります。DVDやブルーレイ、ゲーム機器等。あまりコンセントの位置が高すぎると周辺機器のコードが届かなかったり、逆に低すぎるテレビにコードが届かなかったりするので間をとって30㎝というのが妥当です。

壁掛けテレビの場合

壁掛けテレビの場合

壁掛けテレビのコンセントの位置

床から100㎝くらい

なぜ床から100㎝くらいが良いかといいますと、

一般的なソファ(座高40㎝)に座った場合、テレビ画面の真ん中が床から100㎝が丁度よいとされています。

私の家の建築士さんと現場監督さん、インテリアショップの店員さんに教えていただきました。

ということは、壁掛けの金具の位置もそのあたりなのです。

壁掛けテレビの画面中央が床から100㎝

壁掛けテレビ用コンセントも床から100㎝くらいだと、コードの配線を隠すことができる

洗面所の場合

洗面所の場合洗面所にはコンセント付き洗面化粧台を取り入れる方もいらっしゃると思います。大体はそのコンセントで事足りると思いますが、家族が多い場合はそのコンセントだけでは足りないこともあります。まず、コンセントのおすすめの位置コンセントを必要とするものについてまとめます。

洗面所のコンセントの位置

洗面化粧台に搭載されているコンセント

上記以外につける時は、床から120mmの高さ

洗面所でコンセントを使うもの

・ドライヤー

・シェーバー

・電動歯ブラシ

・ヘアアイロン

これでけの種類のものを洗面所で使うのであれば、複数のコンセントを作っておいた方がよいですよね。ただし、ドライヤーだけは、使用電力数が高いので、使うタイミングを気を付けましょう。でないと、ブレーカーが落ちてしまうことがあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。コンセントの位置と高さについて、今回はキッチンとテレビ回りと洗面所についてご紹介いたしました。

うさ先生
うさ先生
こんな風に、なぜその位置が良いのか、なぜその高さが良いのか考えながら決めていくとよいですね。
ミミちゅう
ミミちゅう
理由を考えてみると、コンセントの場所決めも楽しくなりそうですね。

寝室と子供部屋のコンセントについて

廊下と玄関のコンセントについて

最後までご覧くださいまして、ありがとうございました

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