マイホーム計画中の打ち合わせで、アクセントクロスという言葉が出てきたこと、ありませんか?
そうなんです。近年のマイホーム計画ではアクセントクロスをうまく使ってお家に付加価値をつけるケースが増加しているのです。
実際にtwinkle家の子供部屋にはアクセントクロスをつけませんでした。
この記事では、つけなかった理由を含め、子供部屋のアクセントクロスについて解説していきます。
子供部屋にアクセントクロスをつけるかつけないか
つけるつけないの判断は人数と子供の年齢を考慮しよう
アクセントクロスをリビングの一面だけにつけるとお部屋に広がりが見えたり、色のまとまり感ができておしゃれに見えます。
お子様の年齢的に好きなテイストが確立している場合
中学生や高校生くらいになって、お子様が好きな色やテイストが決まってきているのであれば、その後大きく趣味が変わる可能性は少ないでしょう。
よって、アクセントクロスをつけても失敗は少ないでしょう。是非お子様自身を交えてアクセントクロス選びをしてみるのも良いでしょう。
子供部屋を使うお子様が一人の場合
アクセントクロスのあるお部屋を使うのが、一人のお子様でいらっしゃる場合も前向きに考えて良いと思われます。
そのお部屋を使うのが一人であれば、本人以外の趣向を考える必要がないからです。そのお子様自身の好きな色をアクセントクロスとして用いれば、きっと毎日いい気分で過ごすことにつながるはずです。
お子様2人以上で使うお部屋ならつけない方が安全
我が家の双子はまだ幼いのですが既に好きな色や模様が異なってきています。もちろん、小さなお家なので2人で1つの子供部屋を使っております。
双子の好みも一人は水色が好きで、もう一人は紫が好きなのです。ですから、お子様2人以上の場合2人の納得しえない色柄のアクセントクロスを入れるのは危険です。(ケンカのもとです)
子供部屋のアクセントクロス選び
2人以上でアクセントクロスをつけたいときは
2人以上で一つのお部屋を使う場合、将来壁を追加してお部屋を分ける・収納棚を利用してお部屋を分けるということも考えられえます。なので、将来お部屋を分けることになったタイミングでそれぞれの別のお部屋にアクセントクロス入れてあげるのが一番安心です。
もちろん、小さいころからほとんど好みが一緒という場合もあると思いますのでそういうお子様たちの場合は、最初からアクセントクロスを入れてあげても大丈夫かもしれません。
クローゼット内はアクセントクロスの失敗が少ない場所
アクセントクロスをはじめからつけたいという場合もあるかもしれません。
そんな時、取り入れやすいのがクローゼットの中です。クローゼットの中にアクセントクロスを入れたとしても、クローゼットの扉を閉めてしまえば隠すことも出来るからです。ただし、この場合はお洋服の色選びに支障がないくらいの優しい色がおすすめです。
アクセントクロスでおしゃれさを追求する場合
子供の好きなテイストのイメージもつかみやすくするためにある工夫をするとおしゃれなアクセントクロスを取り入れることが可能です。その工夫とは、次の方法です。
- 雑誌やインテリア本を見て、気になった壁紙のページに付箋をつけておく
- モデルルームをみて、実際にアクセントクロスを貼る広さを確認しておく
雑誌やインテリア本を見ると、本当におしゃれなお部屋がたくさん出てきます。
そして、モデルルームに足を運んでみて、実際の壁紙の大きさを調べておくのも大切です。アクセントクロスは、実際に壁に貼ると思った以上に薄い色に見えます。
サンゲツ等の老舗の壁紙のお店のほか、ワルパも選択肢に入れてもよいかもしれません。
外国からの輸入されたおしゃれな柄の壁紙がたくさんありますので、是非一度見てみてください。
貼ってはがせるタイプは便利
アクセントクロスを貼る箇所が小さな面積の場合、貼ってはがせるタイプを取り入れるのも便利です。DIYがお好きな方でしたら、是非トライしてみていただきたいです。
子供部屋のアクセントクロスは選びは慎重に
今回解説いたしました子供部屋のアクセントクロスですが、やはり慎重に決めて行った方が良いでしょう。特にお子様の幼い頃と10代になってからとでは趣意趣向が大きく変化しやすいからです。
確かにマイホームのコストは大人が出します。しかし、子どもたちが自分の部屋が大好きで帰りたくなるような環境作りをすることがもっと大切です。
あなたのお家の子供部屋づくりにこの記事を少しでもご参考にしていただけましたら幸いです。