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住宅展示場は行った方が良い?

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新築戸建ての計画を立てるにあたり、住宅展示場に行った方が良いかなあと考えたことありませんか?
「ハウスメーカーがTVでCMをしているし、具体的な住宅イメージを抱くのには良さそうだしな。とりあえず行っておこうか。」と思っていませんか。実は、住宅展示場に行く前に注意した方が良いことがあるんです。

結論から先に言ってしまいますと、住宅展示場には行っても行かなくても新築戸建ては計画できるということです。

それでは早速、実際に私が住宅展示場に行ってみて分かったことをご紹介していきますね。

住宅展示場ってどんなところ

 

住宅展示場に行くデメリット

住宅展示場へ足を運んでみたことはありますか?実際に行ったことがある方ならご存知だと思います。私が気づいたデメリットは下記3点です。

  • お金をかけ過ぎていて現実離れしている
  • 実際に自分が建てる家より遥かに広い
  • 営業電話が必ず来る

ズバリ、住宅展示場はテーマパークです。坪単価(一坪あたりを作るのにかける費用)が100万円程かかっているんです。実際に住宅展示場のスタッフに聞いたので間違いありません。大理石を使ったキッチンに、吹き抜けの天井。全自動トイレ、ジャグジー付きお風呂。まるでどこかのお金持ちのお宅を拝見しているようです。なぜこんなに高価なお家を展示しているかというと、モデルハウスがそのハウスメーカーの広告塔だからです。我が社ならこんなに素晴らしいキッチンを提供しますよ、とかこんなにカッコいい間取りが出来ますよ、と言った宣伝をしているのです。そんなこととは知らずにモデルハウスに行くと、「わあステキなお家!住んでみたいなあ。」と王様お姫様気分を味わって、最後にお茶をいただきながら若手営業マンのトークを聞くこととなります。数日後から営業電話やメールを受けることになります。

住宅展示場に行くメリット

住宅展示場は子連れに優しい

しかし、展示場に行くのは良い点もあります。簡単にご説明すると下記3点です。

  • 子供の世話をしてくれるスタッフがいる可能性が高い
  • 子供におやつを食べさせてくれる
  • 子供向けのお土産をもらえる

我が家の場合ですと、パパママがモデルハウスを見学している間に優しい女性スタッフさんが双子におやつを食べさせてくれてました。さらに、最後には折り紙やノート、水鉄砲に風船やマスコット人形までお土産にいただきまして大満足でした。お子様が小さい場合はこういう特典もあり、親御さんにはちょっとした息抜きにもなります。

若手営業マンが質問に素直に答えてくれる

また、大人もマグカップやサランラップ、箱ティッシュやカレンダーなど粗品をいただきました。将来ウン千万もの住宅を購入するかもしれない顧客を見越したお土産なので、なかなかの品質でした。さらに、営業マンは大体若手の方が多いので際どい質問もしやすいです。

  • お偉いさんだと答えにくい質問にもこたえてくれる
  • 競合他社の様子を客観的に教えてくれる

例えば、御社の場合こういう利点がありますが、他社さんだこうですよね。で、実際のところどうなんでしょうが?といった具合にです。確かに若手の方だと経験や知識不足もあるかもしれません。しかし、まだまだ業界に染まっていない分素直に答えてくれます。実際、我が家が訪ねたとあるハウスメーカーでは、自社の苦手な点や競合他社の弱い点まで教えていただくことが出来ました。また、分かりやすい言葉で説明してくれるので住宅計画初心者も理解しやすいです。

住宅展示場を見た後にすべきこと

住宅展示場に行った後、やはり営業電話が頻繁に来ました。ただ、若手営業マンはフットワークが軽いです。ですから、もしあなたが計画している住宅規模を伝えておけば、その条件に近い実宅や引き渡し前の家を見学させてもらえます。この見学は本当に重要です。いくら住宅営業マンや建築士と図面上で話しても具体的イメージが湧きません。しかし、実際に見学しておくと、

  • 自分の好みの間取りが分かる
  • 収納スペースの設置場所が分かる
  • ここだけは失敗したという生の声を聞くことができる

こういう間取りが好みだとか収納スペースのコツなど自分で分かります。そして実際にスムーズに間取り設計の希望を伝えやすいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように住宅展示場に行くのは、メリットもデメリットもあります。そこで、私は次のような方法をおすすめします。

【多忙な方】

  • 資料を取り寄せ、ある程度住宅メーカーを絞る
  • 気に入った住宅メーカーに連絡を取ってみる
  • 実際に自分の建築計画規模に近い実宅を見学させてもらう

 

【時間的余裕がある方】

  • 住宅展示場に行ってみて各社のテイストを実感してみる
  • 若手営業マンに遠慮なく質問をぶつけてみる
  • 自分の建築計画規模に近い実宅を見学させてもらう

とは言え、あなたのライフスタイルによってはこちらの方法が100%正解という訳ではないと思います。もし住宅展示場に行くか行かないか迷ったら参考にしていただければ幸いです。

是非あなたにとって素敵な住宅計画が実現しますように。

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