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子供部屋の間取りについて実体験をお話します。

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こんにちは。子育てをしながら家事をしながら仕事をしながら、あなたもきっとお忙しい毎日をお過ごしのことと思います。
我が家も双子が毎日やんちゃをして、ハプニングの連続です。

ダイニングテーブルにボールペンと油性ペンで落書きすること数回。おもちゃの取り合いで喧嘩をして結局おもちゃを壊すこと数回。朝から洋服を何枚も引っ張り出して、畳んだ意味を瞬時に消すこと何十回。

そんな双子たちもいつかは自立心が芽生えて自分の部屋を欲しくなるかもしれません。新居を計画するとき、子供部屋の間取りをどうしたら良いか何週間も悩みました。建築士さん、営業さん、ママ友、見学に行った実宅の方等たくさんの方にお話を聞いて書籍も読み、ネットも調べました。そして我が家の双子にとって一番良い間取りに到達することができました。


 

最初は仕切らないで広いままにする

まず、まだ我が家の双子は小さいので今すぐに一人で寝ることは考えませんでした。そこで初めから仕切りをつけてしまうのは選択肢として外しました。だんだん活発になって広く使えるように、まずスタートは二人で1つの部屋を広く使うことになりました。ただし、双子の日常の様子を見ていると将来的には別々の部屋が必要だと思いました。

  • お互いの服やおもちゃを勝手に使われたくない
  • 一人で取り組みたいこともある(手紙を書いたり、お絵かきをしたり等)
  • お互いがしていることを見られたくない時もある

実際に子供部屋をどう分けるか

では実際にどうやって1つの部屋を2つにわけるのか考えた時、2つの選択肢が出てきました。

 

可動式収納棚で仕切る

可動式収納棚を部屋の真ん中に2台置き、仕切りとするのです。
この案の特徴はこうです。

メリット

  • 収納スペースを確保できる
  • 可動式なので後々外したり移動したりすることが出来る

デメリット

  • あくまでも棚なので遮音性はない
  • 2人のプライベートが守りづらいかもしれない

2人の日常の様子を見ていると、このデメリットはかなりネックになると判断しました。

将来的に壁を作って仕切る

新築時に将来の壁設置のために補強をしておいてもらう方法です。

メリット

  • 壁をつけるのは好きなタイミングにできる
  • 壁なので、設置したらある程度の遮音性・プライベート感を確保できる

デメリット

  • 壁を設置する工事が必要
  • だいたい1週間くらいの工事で15万円くらいかかる
  • 壁を設置した後でのリフォームが難しい

こちらの方が、確かにコストや時間はかかります。しかし、子供の成長の様子を見ながら子供たちにとって最善のタイミングで壁を設置できるのです。私のママ友がこちらの選択肢を取っていたのもあり、背中を押されたような気がしました。結局私たちはこちらの選択肢を選ぶことにしました。

もう一つの決め手

実は、私たちが壁設置の方を選んだのにはもう一つメリットがあったからなのです。それは壁紙です。新築時にアクセントクロスとして、可愛い色や柄の壁紙を子供部屋の一面だけに取り入れようと思いました。しかし、子供が大きくなると当初のアクセントクロスに飽きてしまうかもしれません。そこで、子供部屋にはアクセントクロスをつけないことにしたのです。しかし、後々に真ん中に仕切り壁を設置するのであるば、その仕切り壁の色を子供が2人それぞれ選ぶことが出来ますよね。子供にとっても、内装に参加できるので嬉しいことだろうと思います。

アクセントクロスで好みの雰囲気に。

結局は子供の成長次第

子供部屋というと、勉強して寝れればそれで良いと思われがちかもしれません。しかし、子供にとっても過ごしやすい空間を作るサポートをするのが親の役割ではないでしょうか。自分の部屋が過ごしやすい空間であれば、子供自身がリラックス出来るでしょうから自宅を好きになってもらえるはずです。住宅を建てるのに大部分は大人が決定することが多いですが、やはり家族である子供のことも考えて時には意見を聞くのも良いかもしれません。私たちは、補強をいれておいて後々に壁を作るということに決めましたが、そのご家庭によって考え方も異なることと思います。お子様の性格、年齢、成長具合などを頭に置きながら考えていただければ、きっとあなたの家族にとって一番良い子供部屋を作ることが出来ると思います。どうぞ後悔のないようステキな子供部屋を作ってあげてくださいね。

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