マイホームを計画する時、リフォームを計画するとき、
あなたはシャッターをつけたいと思いますか?
私たちも家を建てる時に、シャッターの設置が議論の対象となりました。
音や光に敏感な私は雨戸かシャッターを付けたい。外観にこだわる夫は雨戸もシャッターも絶対付けたくない。
私たちは建築士さんや営業さん、ママ友、カーテン屋さん等からたくさんのご意見を伺いました。
結論から申し上げますと、我が家はシャッター無しになりました。（一部の部屋を除いて）
雨戸やシャッターのメリット
暴風雨から窓を守ってくれる
シャッターのメリットとして、台風や暴風雨の際に窓を守る役割を果たしてくれる点があります。この役割のおかげで次のような良い流れがうまれます。
シャッターが窓を守って生じる良いながれ
- 窓と外気の間に一枚戸がある
↓ - 暴風雨で吹き飛んでくる雨粒や雪、強風から窓を守ってくれる
↓ - 窓に大きな傷を作らなくてすむ
↓ - おまけに汚れも防いでくれる
↓ - 窓掃除を頻繁にしなくても大丈夫
朝日をシャットアウトしてくれる
防犯効果をアップさせる
シャッターがあると言うことは、シャッターとガラス窓で二重構造になっていると言えます。ということは、泥棒からも侵入されにくいですよね。泥棒は、雨戸やシャッターを開けて、更に窓まで開け無ければならないのですから。しかも、シャッターがガタガタ音を立ててくれるので、泥棒にはやっかいです。というわけで、防犯効果も得られるのは雨戸やシャッターの良い点です。
シャッターのデメリット
音がうるさい
私も賃貸物件の時は、朝晩の開閉のたびにシャッターをガラガラしていました。
開け閉めの手間がかかる
雨戸やシャッターを閉じっぱなしにするとお部屋は暗いままです。
シャッターの開閉が面倒な方には、毎日の開閉が負担になるかもしれません。どうしても面倒だけれどつけたいという方には電動シャッターがおすすめです。私のママ友がご自宅に設置されたそうです。
気になる方は是非ご検討してもよろしいのではと思います。
虫が入り込むことがある
手動の雨戸やシャッターは必ず、窓を開けてからでないと開閉できませんよね。
夏場はどなたでもご経験あるのではないでしょうか。特に、蚊が多く出る夕方は気を付けた方が良いですよね。
古い雨戸の戸袋の中に蜂が巣を作ってしまい、怖くて窓を開けることが出来なくなってしまったそうです。結局自分ではどうにもすることが出来ず役所に電話して駆除してもらったということでした。
実際にこの話を耳にしてから、自分のマイホームに雨戸やシャッターをつけるのを少し悩みました。ただ、親戚宅の雨戸は築40年以上の住宅なので、現在の市場に出ているコンパクトな雨戸やシャッターの戸袋とは厚みがだいぶ異なります。
我が家のシャッターについて
冒頭で申し上げました通り、我が家もシャッターの設置に迷いました。
我が家が取り入れた方法
- 人目に付きやすい場所には遮光カーテンを幅広にして設置してしのぐ
- 雨風を受けやすい方向の窓だけはシャッターを設置する
この方法で、実際に私たちは穏やかに暮らせています。
しかも一つ予想外のメリットもありました。
シャッターを必要とする人
ここまで雨戸やシャッターのメリットとデメリットをご説明してまいりましたが、あなたはシャッターと相性が良さそうでしょうか。今回の記事をもとにまとめてみます。
シャッターを設置した方が良いタイプ
- 光に過敏
- 開け閉めが苦にならない(手動の場合)
- 窓の掃除が苦手
