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カーテンとブラインド。迷った時は部屋ごとに考えてみよう。

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お家を新しく建てる時、リフォームする時、模様替えする時、カーテンやブラインドのことで悩んだことはありませんか?

以前、新築の場合、工事請負会社経由より自分でオーダーのものを注文することをおすすめしますと書きました。

さらにここでは深掘りをして、カーテンが良いかブラインドが良いかという点についてご説明していきます。

実際に私が新築戸建にカーテンとブラインドの両方を設置して感じたことを交えてお話したいと思います。なので、カーテンとブラインドのメリットデメリットもきっちりお話しちゃいます。

カーテンのメリット

ワンアクションで開閉可能

まずは馴染みのある方が多いカーテンからす。カーテンの良いところは、なんといっても左右に引くだけで開閉ができるところです。老若男女問わず、誰もが使えるカーテンは取り付け・取り外しも簡単なので気軽に扱えますね。

カーテンは洗えて衛生的

現在、カーテンはウォッシャブルタイプ(洗えるタイプ)のものが増えています。どうしても毎日カーテンの開閉を繰り返しているとホコリがつきますよね。そこで、よく晴れた暖かい日にカーテンを洗濯して干せば清潔な状態をキープ出来ます。夏場や冬の乾燥した日には是非洗濯したいものです。

遮光性や遮熱性が高い

カーテンは使用している布地によって、遮光や遮熱の効果があります。

遮光

遮光1級〜3級とあり、夜間の光をシャットアウトするなら1級が一番適しています。

 

遮熱

遮熱は夏場の厳しい日差しを跳ね返して、室内の温度上昇を防いでくれる効果を言います。南や西向きの窓に適しています。

カーテン一枚で遮光や遮熱の効果を得られるのは有り難い機能ですよね。

カーテンのデメリット

臭いがつきやすい

カーテンをキッチンのそばにかけていたり、喫煙者の方のお部屋にかけていたりすると匂いがつきやすいです。匂いを取るためには洗ってしまうのが一番効果かありますが、頻繁に洗うのも手間ですよね。そこで、防臭効果のスプレーもが出ています。防臭効果があると、食べ物やタバコの臭いはもちろん、ペットの臭いにも効果があります。

うさ先生
うさ先生
臭いについて気になる方は、手軽に使える防臭スプレーを選択肢に入れてみるのも良いかもしれませんね。

 

ホコリがつきやすい

カーテンは、布でできています。そのためどうしてもホコリが付きやすいですよね。カーテンを開閉するとホコリが舞うのを目にしたことのある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。ハウスダストのアレルギーのある方は特に注意した方が良さそうですね。こまめな洗濯やコロコロでのホコリ取りは欠かせません。今はホコリを舞いにくくするスプレーなんかも出ています

 

ブラインドのメリット

見た目がかっこいい

現在、ブラインドはプラスチック以外のものも出ています。皆様お馴染み、ニトリの木製ブラインド等一般家庭に馴染みやすい材質のものが出てきています。

ブラインドの良さとして見た目かっこ良さがあります。カーテンにはひだがあるため膨張して見えやすい一方、ブラインドは板状なので窓枠以上の幅をとることもありません。
色や素材も今やたくさんの種類があるので、自分のお部屋に合ったものを選びやすくなっています。

光の量を調節しやすい

ブラインドの良さは、紐を少し引くだけで板と板の間隔を詰めたり開いたりして微妙な光の量を調整することが出来ます

twinkle
twinkle
南や東向きの窓のブラインドを朝に開いて差し込む光は気持ちが良いです。

 

臭いがつきにくい

自宅で揚げ物を作ったり、を焼いたりするとカーテンに臭いが付いてなかなか取れないなんていうことありますよね。その点、ブラインドは臭いがつきにくいんです。現在は、臭いな汚れがつきにくい家庭用ブラインドがたくさん販売されているので興味が有れば是非チェックしてみましょう。

我が家はニトリの木製ブラインドをダイニングの用いたのですが、臭いも全くつきませんし、汚れもあまりつきません。(月1回くらいの掃除だけでキレイを保てています。)

twinkle
twinkle
ズボラな私にも扱いやすいので、お掃除が苦手な方にもおすすめです。

 

ブラインドのデメリット

掃除に手間と時間がかかる

木製ブラインドは、確かに掃除の頻度は少ないです。しかし、いざ掃除をしようとするとなかなか面倒なんです。ブラインドは板が何層にも重なって窓枠に吊り下げられています。そのため板一枚一枚をクリーナーや布で拭いていく必要があります。ブラインドの層というのは多いものですから、この作業がなかなか終わらないのです。途中でイライラしてくるので、1日1か所等決めてお掃除することをおすすめします。

窓が大きいと重量が増える

一般的に腰窓くらいの高さや大きさの窓につけるブラインドであれば開閉に支障をきたすことはありません。しかし、例えばバルコニー前の窓ですと幅も高さも要しますのでブラインドもそれなりの面積になります。この場合、ブラインドそのものの重量も重くなり、開閉にも結構な力を使わなければなりません。

修理は業者に依頼する必要あり

ブラインドは取り付け自体を業者さんに依頼するため、壊れてしまった場合も自力で直すのは困難です。もちろん、紐が絡まっただけですとか板の向きが少し揃わなくなったち程度でしたらご自身で直していただけるかと思います。しかし、紐が完全に外れてしまったりレールが取れてしまったりしたら業者さんでないと修理できませんよね

うさ先生
うさ先生
ブラインドをつける場合は、日々使う中でも丁寧に扱う必要があります。

 

 

まとめ

ここまでカーテンとブラインドの比較をしてまいりました。カーテンとブラインドの特徴から、合う部屋をまとめてみます。

カーテンが合う部屋
寝室、リビング等。遮光をしっかりしたい部屋

 

ブラインドが合う部屋
ダイニング、リビング、廊下等。光の量を調整したい部屋。

 

なおブラインドの代わりとして、リビングや廊下など窓が大きなところは場合によってはロールスクリーンも使いやすいかもしれません。大きな窓に付ける場合、ブラインドだと重くなってしまう時はロールスクリーンの方が軽くて扱いやすいからです。

最終的には壁紙の色や窓の形等も考慮して決めていく必要がありますが、ここでご紹介した特徴を、カーテンやブラインドを選ばれる際の判断指標の一つにしていただければと幸いです。あなた自身が選ぶお部屋のカーテンやブラインドが、きっとあなたの生活をより快適にしてくれることでしょう。

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