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たまプラーザの新たな取り組み。地域チャットボットの可能性。

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こんにちは。
新しいお家に住むのならどこの市や町、村が良いでしょうか。私でしたら、

  • スーパー
  • 郵便局
  • 学校・保育園・幼稚園
  • 職場
  • 病院
  • 銀行
  • 大きな公園
  • 山・川・出来れば海

がある場所に住みたいなと思います。とは言っても、全てを網羅する場所を探すと永遠に見つからない気もします。。

あなたはどんな住むならどんな場所が良いですか?

もしお探し中でしたら、今注目すべき町を発見したのでご紹介しますね。

田園都市線の「たまプラーザ」駅周辺でiot&iotに特化した取り組みが行われているのです。

その名も「データ循環型のリビングラボ」です。期間は、2019年6月15日から2020年3月16日までです。

ではさっそくこの取り組みの内容を早速ご紹介いたしますね。

まち歩きサービス

こちらは、たまプラーザの住民の方と街をiot技術でつなぐサービスです。

  • みんなでおすすめスポットをweb投稿して共有
  • 歩数計機能付きリストバンドをつけて、運動量を可視化
  • 階段がある場所や車椅子で通れる場所を共有

まちからの生きた情報を得られる上に、住民の健康維持を促す画期的なサービスですね。

チャットボットサービス

「たまプラーザ」と言うと名前をご存知の方からすると高級住宅地のイメージがあるのではないでしょうか?では、実際にどんなお店があって、どんな楽しみ方があるかご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。実際に住んでみたり街歩きをしてみたり、テレビや雑誌、キュレーションアプリ等の情報に目を通してみないとわからない部分は多いです。そこで、一番信頼出来る地域の生の声を共有しようという取り組みが地域チャットボットサービスなのです。

地域チャットボットとは

SMSやラインのように、チャット形式で気軽に読める情報を得られるサービスです。
もし、地域の住民の方から質問があれば、集積したデータを元に※チャットボットが自動的に回答してくれます。

※チャットボットとは

1人以上の人間とテキストまたは音声で知的な会話をすることをシミュレートするコンピュータプログラムである。人間の入力を知的に解釈した応答にも見えるが、大半は収集したキーワードを内部のデータベースとマッチングさせて応答を返している。1950年代の第1次人工知能ブームの時期に盛んに開発された、推論と探索のみを行う人工知能の1つである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%84%A1%E8%84%B3

 

さらにこの質問や住民からの情報をうまく活かしていけば、地域で発生している問題点を洗い出し、街全体で解決していく糸口を見つけることも出来るかもしれません。

町内会の進化系

今回の「データ循環型のリビングラボ」の内容をみていくと、地域チャットボット等を利用することで希薄になりつつあるご近所付き合いを無理なく再構築することができそうです。かつてのように大家族ではなく、核家族が増え、外国人の居住者も増えているのが日本の実情です。そういう背景がある中で、web上でご近所のネットワークがあることで防犯防災につながるかもしれません。

活動時間がそれぞれ違うご近所さん同士であっても、iotネットワークでつながっていることでいざと言う時に助け合うきっかけとなる可能性はあるのではないでしょうか。

たまプラーザの取り組みの可能性

実際に東日本大震災の時に、SNSを通して災害救助情報や支援情報を共有できたのはwebの及ぼす影響力が大きかったのではないでしょうか。
実際にはiot化することやioc化することについては賛否両論の声があるかと思いますが少子高齢の人口構成を成す日本では、そもそも労働人口も少ないわけです。ということは、ネットワークの力を借りずにして国としてやっていくのは難しいと言えるでしょう。そういった状況に対して、このたまプラーザでの取り組みは1つの新しい時代を切り開く挑戦であると言えるのではないでしょうか。もしご興味がありましたら、是非たまプラーザを訪れてみたり、こちらのたまプラーザの取り組みをご参照してみてはいかがでしょうか。きっと近未来のまちづくりの様子をイメージすることができると思います。

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