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iot住宅の欠点と対策をまとめてみました。

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新しくお家を建てるに際し、便利な家電を使えるようにしたいなあと思ったことありませんか?
我が家は食洗機を使ったことがなくてずっと憧れていました。双子の親なので、お世話だけで一日が過ぎていった赤ちゃんのころは食洗機欲が高かったです。食器を手洗いしている時間があったら一分一秒でも多く抱っこしてやりたいと思っていたからです。

そんな我が家も新築戸建てを建てる時には、出来るだけ家事も育児も楽になる家づくりをしたいと考えました。そしてたどり着いたのが、iot住宅でした。

iot住宅ってなんだろう

iotとはinternet of things のことを示します。ボタン一つでお湯が沸いたり、外出先からスマホ操作でお風呂を沸かしたり、エアコンを付けたり。スマートスピーカーに話しかけて買い物をしたりと人間が一つ操作するだけでやりたいことが実現するのがiot住宅です。まさに、バックトゥザ・フューチャーの世界です。(古いですね笑笑。)そこで人間を補助してくれるのがあなたもご存知のAIです。

iot住宅の稼働エネルギーについて

iot住宅はとても便利です。しかし、iotは電力で動くので電力の供給が途絶えてしまうと動かなくなってしまいます。

 

iot住宅の稼働リスク分散

太陽光発電システム

我が家では電気の供給が途絶えた時のために、太陽光パネルを屋根に搭載することにしました。できれば4kwくらい乗せられると一軒分の電力がほぼまかなえます。我が家は消して広くないので3kwほどですが年間6万円弱くらいの電力はまかなえています。

蓄電器による発電

災害時のライフラインの復旧は、電気→ガス→水の順番です。なので、ガスと電気の両方を使っている家庭であるからといって安心できるわけではありません(災害時は、電気が使えなくてガスだけ使えるということがないので電気とガスの両方をとおしているだけではリスク分散にはならないからです)。そこで、活躍するのが蓄電システムです。太陽光パネルで発電した電力を貯めておける蓄電器を設置しておくと、電力会社からの電力がストップした場合にも最大2日もの間日常に必要な電力を蓄電器から使うことが出来るのです。

iot住宅のセキュリティ対策

iot住宅とは家中の家電や設備がインターネットでつながっています。つまり、しっかりとしたセキュリティ対策をしていなければハッカーに個人情報を盗まれてしまいます。

ハッキングを防ぐには

iot住宅の問題点は一つのルーターで全てのネットワークがつながっていることです。どこか一つが例えばエアコンのリモートシステムかハッキングされてしまうと他の家電も芋づる式にハッキングされてしまいます。そうなってしまってはせっかくiot住宅にした意味がなくなってしまいますよね。そういうハッキングを防ぐためにきちんとセキュリティソフトをインストールしましょう。トレンドマイクロからiot住宅用のセキュリティソフトが出ています。インストールしたら、定期的なバージョンアップもしておきましょう。

 

 

一部iotにしないという方法

面倒かもしれませんが必ずしもネットワーク化しなくて良いものであればなるべくつながないようにするのも良いかもしれません。入浴はシャワーだけで構わないという方であれば、外出先からお風呂を沸かす必要はありません。お湯はガスで沸かす方であれば電気ポットとスマートフォンをつながなくても問題ないですよね。こう言った少しの手間だけを惜しまなければ、それだけで家庭内iotへの侵入経路を減らすことができます。

結局iot住宅は良いものなの?

結論としては、使い方さえ間違えなければiot住宅は私たちの暮らしを豊かにしてくれます。なので、信頼出来るセキュリティソフトを導入し、必要な範囲でのiot化をした家庭環境であればハッカーからの脅威にさらされることはほとんどないでしょう。日本は既に少子高齢社会に突入しているので、家庭内の家事や育児のマンパワーも減っているのはニュースでも取り上げられていますよね。そういった実情を真摯に受け止め、私たちがいかにストレス無く生きていくかを考えるとiot住宅は必要不可欠だと思われます。今後、ますます家電とAIと人間の関係が密になっていくでしょう。その時、冷静に自分にとって必要なiotは何か見つめ直すことを忘れなければより豊かな住環境を手に入れられるのではないでしょうか。

 
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