こんにちは。
新築一戸建てを建てるにあたり、とても大切なポイント「資金」。
この住宅資金が潤沢であればその分好きな要望を実現できます。
一方、普通程度であれば妥協ポイントもいくつか出てきます。
とはいえ、何十年も住むお家なのですからできる限りは自分の希望をかなえたお家に住みたいものですよね。
そこで出てきた強い味方が「住宅ローン控除」をはじめとした住宅取得支援策です。
何だか得しそうだけど、いったい何のことやら分かりません!
私もそうでした。自分が住宅を建てる立場にならなければスルーしていたかもしれません。
気になりすぎて住宅初心者の私、twinkleが「住宅ローン控除」について調べちゃいました。
これから新築一戸建てを建てる予定の方、現在計画中の方、もうすぐお支払いの方等
是非ご参考にしてみてください。
住宅ローン控除とはどんなシステム
ここ数年よく耳にしますよね。この法律、住宅購入者にとって優しいシステムなのです。
一言で表現すると、
住宅ローンで支払うと還付金が戻ってくる
ということです。確定申告みたいなイメージですね。
ただし、条件がいくつかあります。
住宅ローン控除を受けられる条件
消費税8%の間(2019年9月末まで)に請負契約をした場合
2021年12月末までに新居に住む
住宅ローンを支払っている期間のうち最初の10年間、申告すれば還付金が貰える
消費税10%適用後(2019年10月1日以降)に請負契約をした場合
2019年10月から2020年12月末までに新居に住む
住宅ローンを支払っている期間のうち最初の13年間、申告すれば還付金が貰える
住宅ローン控除で戻ってくる金額
最初の10年間に戻ってくる金額
その年の年末時点での住宅ローン残高(まだ払っていない額)×1%ー住民税額
ただし、
住宅ローン残高は、長期優良住宅の場合最大5000万円、一般住宅の場合4000万円です。
住民税額は最大で136,500円です。
10年トータルで戻ってくる金額は長期優良住宅の場合500万円、一般住宅の場合400万円です。
最後の3年間に戻ってくる金額
建物価格×2%÷3
若しくは
その年の年末時点での住宅ローン残高(まだ払っていない額)×1%
のうちどちらか少ない金額
まとめ
ちょっと複雑ですが、初心者の私twinkleが自身でも分かるように法律の表現をかみ砕いて書いてみました。一番いいのは、実際にご自身で計算していただくことです。そうすると、「予算カツカツだったけど、意外と余裕が出てくるかも」とイメージしていただけるはずです。とはいえ、安易に予算アップしてしまうのはその後のライフプランに支障をきたしてしまいますのであくまでも将来のマネー計画を考える参考になさってみてくださいね。
少しでも、あなたの素敵なお家計画の役に立てたら幸いです。