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地盤調査と地盤改良は欠かせない。安心な新築戸建ての条件。

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この記事では安心出来る新築戸建てを建てるために大切な「地盤調査」についてご紹介いたします。

日本は地震大国と言えます。新築戸建てを建てても本当に大丈夫かなと心配になることありますよね。私もそうでした。実際に東日本大震災の時、実家の壁面や塀にヒビが入ってしまったのを見て本当に不安でした。

でも、いざ自分が新築戸建てを建てるとなると不安がってばかりいるわけにはいきません。今思えば、安心できる家を建てる方法を知らなかっただけなのかもしれません。自分のお家を建てるためにあらゆる書籍や業者さんにお話しを聞いて今は安心して家を建てる運びとなりました。

この記事に描いている「地盤調査」についてお読みいただくだけで。あなたも安全な土地の上に家を建てる方法をマスター出来ます。

結論を先にいってしまうと、まずは施行業者に「地盤調査」を正しい方法で行ってもらうが大切です。実は地盤調査とそれによる地盤改良がしっかりしていれば、安心できる新築戸建てへの道は開けるのです。

 

では、そんな「地盤調査」と「地盤改良」についてこれから詳しくお伝えをしていきますね。

地盤調査とは

地盤調査とは、簡単に言うとあなたがお家を建てようとしている土地が、どんな状況か調べることです。(まさに字のごとくです)

ではどうやって調べるのでしょうか。

スウェーデン式サウンディング試験というのが一般的な方法です。お家を建てる前の土地に(もし住居が建っている場合はその敷地内のお庭など)で3~5ポイントのところに、ロッドと呼ばれる円柱状の調査器を地面に向かって差し込みます。ロッドはぐるぐる回転しながら地面に向かって行きます。この回転が鈍く、ゆっくりなほど地盤が固くて良い評価になります。反対に、回転が止まらずずんずん地中にロッドが入ってしまうと軟弱な地盤だということになります。

地盤改良工事

では、調査をしたらどうするのでしょうか。

調査をしたら、調査結果をもとに地盤改良工事を行います。地盤改良工事とは、その土地の上に新たに家を建てても地面がしっかり家を支えられるように土地を整える工事のことです。

地盤改良工事は主に3種類あります。

表層改良工法

主に地面の表層の部分を掘り、セメントの粉と土を混ぜて固めていく工法です。1日~2日程度で完了します。費用は1坪あたり2万円くらいが相場です。

柱状改良工法

土とセメントを混ぜた改良材をつくり、1.5m~8mの深さまで直径50cm~1mの柱状に入れていきます。費用は1坪あたり5万円くらいが相場です。

鉄管杭工法

基礎となる箇所の下を深さ10mまで掘り、油圧ジャッキで鉄管を入れます。杭をしっかり固定した後、掘り起こした箇所を埋めていきます。表層近くの固定ベースと呼ばれる部分はモルタルで埋めます。費用は1坪あたり5万円~7万円くらいが相場です。

地盤改良時チェックポイント

地盤調査を終了し、いざ地盤改良をすることと決定したら必ず次の2点にはご注意ください。

  • 地盤改良業者とチェック業者が違うこと
  • 地盤改良料金が適正かどうか冷静に検討すること

もし地盤改良業者とチェック業者が同じ業者の同じチームだとしたら、改ざんされる可能性もあります。料金についても、地盤改良業者が適正な価格を提示しているか先ほど述べました1坪あたりの料金から換算してみてください。もし、法外な料金を提示して来たらその業者には頼まない方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。地盤調査をきちんと行い、適正な地盤改良をすることで安心してお家を建て始めることができるのではないでしょうか。少なくとも、「地盤調査無しで大丈夫です」という業者にはあなたの大切なマイホームを建ててもらってはいけません。素敵なお家計画を実現するために、こちらの記事を参考に信頼できる業者を見つけてくださいね。

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