こんにちは。
さて、子供がいるご家庭に置いて住まいと言うのはとても重要な存在です。住まいの中に危険があると子供が怪我をしてしまったりもしくは壁紙が汚れてしまったりどこか傷ついてしまう悩みの種の1つにもなってしまいます。
そこで、今回は子供がいても安心な住まいづくりについてご紹介したいと思います。
第1回目は住まいづくりとは切っても切り離せない住宅建築資金についてです。
何だかめどくさそうだなあ、やだなぁという感じのするワードですよね。
しかし、それは住宅を建てる時に必要なお金の知識って、意外と単純なんだということを知らないだけからかもしれません。
この記事を読んでいただいたら、えー!そんなに単純なの?住宅営業マンが言葉巧みに語る住宅ローンのカラクリが分かった!と思っていただけるはずです。
住宅ローンとは
住宅購入時に避けては通れないこと。それは購入資金。その中でも大きなウェイトを占めるのが住宅ローンです。よほど貯蓄に余裕がある方や親からの贈与がたくさんある場合なら話は別です。しかし、だいたいの方々は頭金を払ったあと、住宅ローン返済という支払いを選択しますよね。
その住宅ローンには大きく分けて3通りあります。
- 変動金利型
- 選択固定金利型
- 固定金利型
の3とおりです。おそらくどこかで耳にしたことがある言葉ではないかと思います。実は私も住宅ローンを検討するまでその内容についてよく理解出来ておりませんでした。でも大丈夫です。自分なりに書籍で調べたり、金融マンに聞いたりしてマネー初心者の私でも理解できました。次の項目から早速詳しく分かりやすくご説明いたします。
変動金利型
これはハウスメーカーや工務店の営業マンが最もよく勧めるものです。その名のとおり、経済市況により金利が上下します。2018年現在、金利が低水準なので貯蓄がたくさんあって、短い期間で返済予定の方には非常に有利です。しかし、お子様がいらっしゃって今後教育費がかかる方や長い期間の住宅ローンを組まれる場合は控えた方が良さそうです。金利が上下するのが変動金利型。もし、お子様の教育資金にまとまった支出があるタイミングで住宅ローンの金利が上がってしまったら大変です。支出が増えすぎで家計は赤字になり、ライフプランが狂ってしまいます。そうならないように、小さいお子様がいらっしゃる方や長期ローンを組まれる方は次の二つの金利型を選んだ方が安心です。
選択固定金利型
固定金利の期間を自分で選ぶタイプの住宅ローンです。決まった固定金利で3年、6年、10年など期限付きで返済していきます。そして、その期限が来たらまた新しく、期限付き固定金利若しくは変動金利を選んで返済していきます。経済市況に明るくて、金利の動きを読める方におすすめです。
固定金利型
こちらは読んで字の如く、スタート時から完済まで同じ金利です。変動金利型に比べてやや高めの利率ですが、ライフプランを立てやすいというメリットがあります。例えば、お子様の進学時には臨時で出費があるからそれまでに蓄えを備えようとか、何才までにはローン完済しようとかいったことです。変動金利型に比べて高いとは言え、最初の10年は住宅ローン減税が適用されたりします。(住宅ローン減税については、次の記事でご紹介いたします)それに、市況の変化で変動金利型だと金利が上がる恐れがありますが、固定型なら金利アップの心配がないのも安心です。心配症だったり、小さなお子様がいらっしゃる場合は固定金利型がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。住宅ローンと一言で言っても、ご自身のライフスタイルに一番合うタイプを選ぶのが大切であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。決して住宅メーカーの営業マンの提案に乗れば安心ということではなく、あなた自身が一番お得に安心出来るタイプの住宅ローンを選んでください。そして、あなたのマイホーム計画が最高に素敵なものになりますように。